瓶の蓋が開かない時やシャワーヘッドの交換におすすめの道具

瓶の蓋が開かない時やシャワーヘッドの交換におすすめの道具

一人暮らしを始めてすごく困ったのは、瓶やキャップなどを開けることでした。
なにせ元々握力がなく、家族で暮らしていた時には他の人に頼んで開けてもらっていたのに、一人暮らしとなると誰にも頼ることが出来ないですから。

今回は、私が買って本当に良かった~と思った瓶の蓋を開けたりシャワーヘッドの交換に役立つ道具をお教えします。

目次

瓶の蓋を開けたりシャワーヘッドの交換におすすめの道具は“ウォーターポンププライヤー”

これがウォーターポンププライヤーです。

ウォーターポンププライヤー

見た目はレンチやペンチに似ていますよね。

私が一人暮らしをしていてウォーターポンププライヤーを知ったのはシャワーヘッドを交換しようとした時に、交換部分が固くて取り外せなかったからでした。

元々握力がなかったので、ダイソーでキャップを開ける為に何種類か開ける道具は用意していました。
こんな感じで。

どちらもダイソーで購入したもので、上のものは回す部分がゴム製で何種類もの大きさの蓋を開けることが出来て便利なのですが、サイズが合わないものは開けられません。

下のものはフタやキャップの大きさでサイズを自由に変えられるところが便利です。

しかし、どちらもシャワーヘッドの交換用に使おうと思ったら強く閉まりすぎていて外れませんでした。

家にあるものでは無理だと思い、またまた100均をフル活用してレンチを買ってきました。
が、100均レンチだからか、つかむ部分がつるつると滑ってしまってうまく回せませんでした。

そこで色々調べて、シャワーヘッドを外すには何種類か方法があることが分かりました。

  • ゴム手袋をつけて回す
  • お湯で温めてから回す
  • クエン酸につけてカルキを取り除いてから回す
  • ハンマーで叩いてゆるめて回す

ハンマーで叩くのは、おそらく固いもので叩いても変形しにくい金属系のシャワーヘッドなら効果がありそうですが、私のものは安物のプラスチック系のシャワーヘッドだったのであまり効果がなさそう&シャワーヘッドボコボコになったら嫌だったので試しませんでした。

でも他の方法は全て試してみましたが、どれもシャワーヘッドを外すことは出来ませんでした。
ゴム手袋をして滑らなくして回しても、そもそものキャップを回す人間の握力が弱いのでムダでした…。

そこで最後の手段で道具を使う方法として載っていた「ウォーターポンププライヤー」というものを見つけて実際に購入しました。

ウォーターポンププライヤーとは何?どんな道具?

ウォーターポンププライヤーという名前を聞いたことがなかったので、まずはネットで調べてみました。

ウォーターポンププライヤーは配管工事に用いられる工具で、その名前のとおり、主に水道管工事に使います。口の開きが多段階となっており、水道工事以外でも、パイプ配管の作業には欠かせません。

口開きは2段階ではなく、数段階に広げることができます。また、スプリング付きや、ドライバー付き、溝付きのものもあります。溝付きウォーターポンププライヤーはより強力につかむことができ、ガスや水道などの配管作業にも便利です。

モノタロウより引用

ウォーターポンププライヤーとは、元々水道工事で活躍する道具のようです。
だから水回りのシャワーヘッドを外す道具として紹介されていたんですね。

私が購入したものにはつかむ場所には溝がついていて、100均で買ったレンチよりもしっかりとつかむことが出来そうです。

そしてありがたいことに、本当にシャワーヘッドを取り外すことが出来ました!!

あんなに色々な方法を試してみてダメだったのに、本当に驚きでした。やったー!!

瓶の蓋を開けるためのウォーターポンププライヤーの選び方

ウォーターポンププライヤーを買うために、コーナンPROまで行って色んな種類のウォーターポンププライヤーを見てきました。
どうやら「ウォーターポンププライヤー」とひとくくりに言っても、形はいくつかあるようでした。

それで、握力の弱い私でも使えそうと思って購入した形状が、先ほどの写真の商品でした。

開いたウォーターポンププライヤー

写真を見てもらうと分かるように、開く幅をスライドさせて決めることが出来ます。
この形が手が小さくて握力のない私にはぴったりの商品でした。

ウォーターポンププライヤーには、レンチのような形のものと、ペンチのような形のものがあります。

ペンチ
↑これは参考のペンチです

上のペンチはただのペンチですが、作りが同じ形状のウォーターポンププライヤーもありました。

でも上の写真を見てもらって分かると思いますが、ペンチ形状のものって、つかむ物の幅が大きくなればなるほど、下の握り部分が開いていってしまうんですよね。
これって、握力のない私にはかなり持ちにくくなってしまいます。

口を開けても握りやすいウォーターポンププライヤー

一方こちらは私が購入した形状のウォーターポンププライヤーです。

見てください!スライド式だとこんなに幅を広げた状態でも、握り部分は広がらずにしっかりつかめるんです!
同じ名前のウォーターポンププライヤーでもつかみやすさが変わってくるので、しっかりと確認することが重要です。

ウォーターポンププライヤーは瓶の蓋も開けやすい

私はこれをシャワーヘッドの交換用として購入しましたが、

  • ウォーターポンププライヤーはしっかりつかむことを得意としている
  • 対象物に応じて幅を変える事が出来る

という点から、ジャムの瓶の蓋などを開ける時などにも使用しています。

初めに紹介した100均の道具でも開けられるのですが、こちらの方が握りやすいので少ない力で開けられるんです。

いつもの簡単に開く瓶には100均のものを使って、「これはしっかり密閉されていそうだな」と思う瓶や、瓶のサイズが大きめで握りにくそうなものにはウォーターポンププライヤー使ったりと使い分けています。

シャワーヘッドの交換以外にも利用出来て、最終的には一石二鳥でした♪

瓶の蓋が開かない時やシャワーヘッドの交換におすすめの道具まとめ

一人暮らしをしてみて、本当に色々な食品で瓶が使用されているんだなぁということを実感しました。

本来の目的とは違うかたちでウォーターポンププライヤーを購入しましたが、今では本当に購入して良かったと実感しています。

ちょっと違った使い方になってしまうかもしれませんが、私のように握力のない一人暮らしの方にはひとつ持っていたら重宝する道具なのでおすすめします。

ウォーターポンププライヤーは開く幅(穴の数)も短いものから長いものまで色々あるので購入の際にはその点も注意してみてくださいね。

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